しんぺーの日記

日々のあれこれを書き連ねていく日記のようなブログです

初めて読んだ本

私が初めて読んだ本は『ドロップ 品川ヒロシ著』です。あのお笑い芸人の品川が書いた本です。

 

内容下品です。でも品川の過去が赤裸々に少々盛って書かれていて当時の自分にとって面白かった。何より読みやすかった。

 

小学生のころ私はゲームっ子で本なんて読んだことがなかったです。ゲーム、カード、漫画、サッカー、水泳で毎日遊んでいただけでした。読書感想文も書いたことがなかったです。漫画を描くのが楽しくて、絵は描いていました。だから夏休みの宿題は習字とポスターやってどうにかこうにか逃れていました。

 

『ドロップ』を読んだのは中学一年生のときでした。当時の担任の先生に良くしてもらって、貸してくれたのがきっかけです。先生は20代後半で、先生が当時読んだ本を自分も借りるって流れでした。先生は自分のデスクの中に何冊か読んだ本を入れておいてくれたので、ときに勝手にお借りしました。笑

 

あとから聞いた話では当時付き合っていた彼女(今は結婚なさってます)が読んだ本を借りて先生が読み、その読んだ本をデスクに入れていたんだそう。俺は先生の奥さんの本を間接的に読んでたんですね。笑

 

伊坂幸太郎東野圭吾の本が多かったです。後に俺が伊坂幸太郎の大ファンになるきっかけでもありました。

 

中学一年の俺に素直に当時読んでいる本を貸してくれた先生には感謝してます。今思うとかなりの娯楽小説だったので、俺に本を貸すの少し恥ずかしかったのではないかと思うのです。笑

 

きっと先生は他の専門書や新書、文学作品も読んでいたのかもしれません。でも読書をろくにしたことがない俺に対して読みやすくて楽しみやすい本を並べてくれたのだと思うと本当にありがたかったなと。いきなり新書や文学勧められたら俺は読書するようにならなかっただろうし。後に新書、文学を楽しむ時期も来るので本当にうまく行ったなと。

 

ドロップの内容はよく覚えています。オナニーシーンが多くて中1の俺はたまらなく刺激的?だった記憶もあります笑。先生はどういう意図で俺にドロップ勧めたんかな?笑

 

まぁ当時俺はむっつりしつつもしっかりと性知識と関心は育まれていたので平気だったんですけど。笑

 

その後『陽気なギャングが地球を回す 伊坂幸太郎著』に出会い、晴れて伊坂幸太郎のファンになりました。

 

近いうちにまだ書けていない小学生時代の話や伊坂幸太郎との出会いと発展について書きたいと思います。