しんぺーの日記

日々のあれこれを書き連ねていく日記のようなブログです

ここ二日間のあれこれと今後

 所属する団体の追い出しコンパがあった。いつの間にか幹事側の代となり、そして自分自身は幹事の役割を務めた。

 贈り物の準備や当日の人集めなど、正直ここ10日間くらいは落ち着かなかった。いろいろな人と連絡をとり、自ら材料集めなどで奔走した。この10日間くらいはいつも頭の領域のどこかしらに追いコンのことがあり、やはり自分は幾つものことを同時に進めてくのが下手かもしれないと思った。

 周りのメンバーと比べてしまうと、幹事の自分だけかなりの労力が必要であることに嫌気が差すこともなかったわけではない。けれどせっかくだし、自分にできる範囲で、人に対してできることをしようと考え続けた。人に何かを求めるよりまず、自分が与えようとする。見返りを求めるといった考えではなく、できる範囲で自分自身から与えてみようとする。この時の下支えは単に貢献感で十分。昔からリーダー側の際、漠然とこのような姿勢で望んできた。だがこれもまた「嫌われる勇気」との出会いのおかげでその漠然としたものを咀嚼し、しっかりと吸収した上で言葉にできるようになった。

 人間関係に関しての考えや悩みは基本漠然としている。いつも頭の中をぐるぐるとしている。なんなら同じところをぐるぐるしがちだ。今まで色々な立場で人間関係を構築してきてはいるが、はっきり言ってその経験を処理しきれていなかった。闇雲に経験としての情報が蓄積し、漠然と混沌のようなものが出来上がっていたとも思える。前に挙げた本との出会いが一つのきっかけとなり、自分の経験としっかりと向き合うことができ、自分なりの処理ができるようになったことは改めて大きい。まだまだわからないことだらけではあるが、とりあえず経験が未消化だった頃と比べると前進できているはずだ。

 

 経験は過去のこと。変えることはできない。自分なりの意味付けによってのみ定義され、意味を持つ。最近昔の色々な経験が別の色を帯び始めた。あまり良い悪いのような二分評価でもっていろいろな物事を決めつけないようにもしている。あの経験は悪い過去であって後悔であると一言で切ってしまうともったいないということだ。そこで学んだこと、反省という形に落とし込んでもいいが、やはり自分なりに色をつけてやったほうがいい。

 

 「過去は自分だけのもの。当然誰とも取り替えたくない。」

 

 昔はそんな風には思えないということもよくあったが、今はスッキリとこのある歌(アニソンではあるが)の歌詞が自分のもとにスッと落ちてきていると思える。

 

これから数日のうちは

・一冊の本を読み込み、要約する。

・大学で所属していた団体での経験(部長、副委員長業など)とバイト先(居酒屋) での経験と向き合い、内なる言葉の整理をし、なんなら外に発信できる形まで引き上げる。

・企業説明会などの予定を幾つか整理し、実際に行く。

・先日買った雑誌(シン・ゴジラ関係)や借りてる漫画を読む。

・夜はバイトの方もする

 

とそんな感じで前進します。日記のつもりでブログを始めはしたが、いまいちどんな口調で書き連ねればいいのかわかりきっていない今日この頃。

 

2017/3/5 大学内フリースペースにて

今更ではあるがブログを始めてみる(2017/3/3)

 3月になり、就活が表向きに解禁され、大学の研究室も徐々に動き始めている。

 就職活動に関しては世間の流れからすると圧倒的に乗り遅れているのが今の自分の状況。

 研究室に関してもまだ自分は論文とは何かさえわかっていない状況。

 でも3月に入った今から「就活」と「研究」に関して今までとは違う意識を持って動き出さなければならない。遅いくらいではあるが、過ぎたことを周りと比べても前には出ないので今、動き出そうと思う。

 そんな右も左も分からないようなこの状況でブログを始めようと思ったのは研究室の担当教授の影響です。また研究室の教授に勧められて読んだ本である「自分のアタマで考えよう(知識にだまされない思考の技術) ちきりん著 ダイヤモンド社でちきりんという人物に出会ったこともきっかけ。何にせよしっかりと言葉としてアウトプットし、文章という形を作り、伝え、人の目に晒す練習の場としようと考えたためだ。

 

 これから先多くの情報をインプットし、自分の中で情報を処理し、意味付けをし、整理していく必要がある。インプットした情報を含めた今までの自分の経験を噛み砕き、アウトプットする準備段階まで引き上げなければならない。もちろん人に伝える意識を持ってアウトプットもしなければならない。その際どんな場においてもの「言葉」が核になる。だからこそ自分の内の言葉に向き合い、しっかりと準備段階に引き上げ、その後で外の言葉として形を与え、アウトプットしていかなくてはと思う。これらの考え方、姿勢は「「言葉にできる」は武器になる。 梅田悟司著 日本経済新聞出版社という本を読んだことによる部分も大きい。この本は自分の内にある言葉と向き合う、自分の内にある言葉を鮮明にする意味を示すとともに、一つの体験的方法を紹介してくれいている。

 

 考えていることを自分の中に漠然とおいたままにするのはやめようと思った。"「もしも何々だったら」と可能性のなかに生きているうちは、変わることなどできません。「やればできる」という可能性を残しておく自分への言い訳。"という考えに今では有名になり過ぎたとも言える名著「嫌われる勇気 岸見一郎、古賀史健著 ダイヤモンド社で出会ったこともやはり大きい。やはり売れている本には何かあると思い直した。上に挙げた他二冊もそうであるが、「考えた気になって満足する」「考えているふりをしている」「頭のなかで考えて満足して何もしない」といったありがちな悪い習慣、悪い姿勢と向き合い、前進しようと思った。この部分もブログを始めようと考えた理由だ。

 

 これから就活、これから研究という若造が考えを外側に発信していこうという場がこのブログであります。本人は一種のトレーニングだと思ってあれこれ書き連ねていくので。

 

2017/3/3 自宅にて